【河澄蛍】
主人公兼メインヒロイン。地元の公立校、日和東に通う。
中肉中背で、髪は短めのポニテでウェーブかかったくせ毛がコンプレックス。
昔は大人しいド陰キャだったが、卒業式で憧れの初恋の先生に名前すら覚えてもらえていなかったことがショックで一念発起。
見事XXデビューに成功し、今は皆の頼れる委員長としてクラスでも人気で、所属している女子バレー部でも信頼が厚い。
周囲に陰キャの過去がバレるのを何よりも恐れている。

対外的には取り繕って明るく振る舞うが、内心はまだ陰キャが残り、ネガティブ思考で一人で勝手に思い悩むこともしばしば。
初恋が先生だったということもあって、男性や教師を目指す受験生には特に悪いイメージを持っていない。

【織田原紬生】
山の手にあるお嬢様学校、横浜麗星学院に通う、清楚で優しい雰囲気の優等生。審査生の代表を努めている。
茶色のウェーブヘアで大人っぽい容姿で、細身だが肉付きは良く非常に胸が大きいが、自分ではこの身体を疎ましく思っている。特に乳輪が大きいのが悩み。
穏やかな性格とは裏腹に、とある事情から性犯罪者に強い恨みを持ち、全ての男性に強い不信感を持っている。
教員の資質を持たない者は根絶やしにするという強い意志を持って、この審査生に自ら立候補した。
落とすためならどんな過激な”審査”もやってみせる覚悟がある。
審査においては、自身の恥ずかしい気持ちより受験生を失格に追い込むことを優先しているので、どんな恥ずかしい審査でも積極的にやらなければならないという複雑な気持ち・難しい立場にある。失格にするために男性に媚びるようなことを口にすることもあるが、心の中では全ての男を見下している。

【海老塚みひな】
明るいロングの栗毛を2つに縛っており、華やかで可憐な容姿とは裏腹に、人をからかったりするのが大好きな小悪魔ガール。3人の中では最年少で、ややメ○ガキ。
おしゃまな美少女で、実際に自分のことを超絶かわいいと思っている。発育的には優れているわけではなく、体型は小柄で控えめボディ。
審査生になったのは、好きピと同じ私立の学校に行きたいからだが、審査生として年上の男性を挑発し苦悶させ、生殺与奪の権利を握ることにもサディスティックな喜びを見出している。
同じ班になった蛍のこともよくからかって遊んでいる。
審査序盤では余裕の態度を見せるが…。

■身体測定審査
実際に教師が身体測定の手伝いをしていた時代があった。現代ではまずないことだが、念の為審査を行う必要がある。
身体測定や健康診断に強い憧れや興奮を示すような者を教師にしては、盗撮や覗きなどの犯罪を起こすに決まっているからだ。

■ブラック校則・下着検査
未だ世にひっそりと根付くブラック校則。新任教師と赴任した学校に、そんな校則がないとも限らない。
そこで興奮してしまうような輩は教師失格!ここで予め審査生の体を使って審査しておく必要がある。

■全裸鑑賞審査
女子生徒の裸で興奮するような輩が教師にふさわしいか?否!!!
新制度の教員たるもの、様々な年代の女子生徒が目の前で全裸になっていたとしても、興奮を示さず冷静にレポートができるくらいの強い倫理観と精神力が求められるのだ。

■移動中も…
審査の中には外の会場で行われる項目も。移動時間の短縮のため、そのまま全裸で移動することもあるようだ。
もちろんこれも審査の一貫。裸で外を歩いて、顔を赤くしてモジモジと恥ずかしがる女子生徒を見て、彼女たちを気遣うでもなく自分勝手に興奮するような輩は、やはり教師として相応しくないのは当然の話!

■性器鑑賞審査
結局ここに強い興味関心を抱き興奮してしまうような輩は教師になる資格なし!
守るべき女子生徒の粘膜ごときで興奮を示すなど言語道断!じっくりと観察しても少しも興奮しない倫理観を示せ!

■肛門確認審査
肛門に性的興奮を抱くような異常者が教師に相応しくないのは自明の理!
一昔前まで実際に行われていたぎょう虫検査を例に、生徒のアナルに興奮しないことを求められる審査。

■配信審査
女子生徒の性的な姿の自撮りを求めるというのは、昨今最もよくある性犯罪の一つ。
それで興奮しないことを示すために、審査生たちが実際に審査としていやらしい配信を行ってくれる。
海外留学など、事情があって審査会場に来れない受験生にも公開される。

■性癖適合審査
受験生の性的嗜好は予め全て収集されている。審査の終盤では、その受験生の特にお気に入りのオカズのシチュエーションを実際に審査生に演じてもらい、それでもなお興奮しないことを求められるのだ!この天国でも地獄でもある審査を乗り越えれば、いよいよ教員の道はすぐそこだ。